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令和7年から義務化 職場で取り組む熱中症対策

2025年6月1日(令和7年)から、企業における熱中症対策が義務化されました。

暑さが厳しくなるこの季節、社員の健康と安全を守るために私たちの職場で実施している取り組みをご紹介します。

すぐに手に取れる補給アイテム】

まず、出入り口付近には塩分補給用のあめ、タブレット、ゼリーを設置しました。

富山 熱中症対策 屋上散水
富山 熱中症対策 屋上散水

暑さで体調を崩さないように、誰でも気軽に利用できるようにしています。

富山 熱中症対策 屋上散水


また、以前から備えているお茶やスポーツドリンクも、今年も継続して冷蔵庫に常備しており、こまめな水分補給を呼びかけています。

富山 熱中症対策 屋上散水

暑さを和らげるグッズたち

冷感タオル、ネッククーラー、冷感スプレーなども用意しました。

富山 熱中症対策 屋上散水

首に巻いたり、ひと吹きするだけで涼しさを感じられるアイテムは、現場作業の際も活躍しています。

【空調服での作業を必須に】

外での作業や現場に出る際には、全社員が空調服を着用しています。

体に熱がこもらないようにしつつ、動きやすさも確保し、安全に作業ができるようにしています。

緊急時への備えも忘れずに

今年は新しく、「見える場所に情報を掲示する」ことを意識しました。

富山 熱中症対策 屋上散水

冷蔵庫の扉には熱中症対策ポスターを貼り、飲み物を取るときに自然と目に入るようにしています。


さらに、クーラーボックスにも緊急時の対応方法を掲示し、いざという時でも落ち着いて行動できるようにしました。

富山 熱中症対策 屋上散水

わかっているつもりでもその時がきたらパニックになって頭が真っ白になってしまいます。

いつもと違うとおもったらすぐに119番へ。救急車が到着するまでに水をかけて全身冷却。

具合が悪い人を一人にさせないことも大切です。

企業の熱中症対策として当社では、屋上散水の施工工事の提案も行っています。

(詳しくは前回のブログをご覧ください)

倉庫や工場などで熱中症対策にお悩みの企業の方は、ぜひお気軽にご相談ください。

暑さは時に命に関わる危険もあります。

少しでもそのリスクを減らし、安全につなげる工夫を積み重ねていきたいと思っています。