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地下水の節水について

駐車場等の消雪施設について、散水量が少なくなってきているという内容での調査依頼が増えています。

設備の老朽化等いくつか原因はありますが、最近特に多い原因は降雪時の一斉散水による地下水位の低下によるものです。

富山市ホームページにも以下のように記載されています。

富山市内では地下水を利用した消雪設備が数多く設置されており、降雪時にこれらの施設が一斉に稼働することから、一部地域では地下水位の大幅な低下がみられ、井戸涸れや地下水の塩水化、地盤沈下等の地下水障害の発生が懸念されています。このようなことから、「地下水を利用する消雪設備」の管理者の方におかれましては、不要な散水が行われないよう、以下のことにご留意いただきますようお願いします。

1.散水量の適正化

2.降雪感知器の点検

3.降雪がない時の散水の停止

『地下水は市民共有の貴重な財産です、消雪設備の適正な運転をしていただき、節水(適正利用)に努めましょう。』

散水量不足の対策・解決策は状況によって様々ですので、お困りの際はまずはお気軽にご相談ください。調査し適切な方法をご提案致します。